オーガニックコットン100%のガーゼの唯一のデメリットは
使い始めの吸水性がよくない、ことです。
最初はあまり吸水しません。
タオルにはいろんな使い方があるかと思います。
首に巻きタオルとして使うとき、
まくらカバーとして使うとき、肌掛けやひざ掛けとして使うときは
吸水性の良さ・悪さは気になりませんが、
洗面所で濡れた顔や手をふくとき、
お風呂からあがって濡れたからだをふくときなど、
「拭くために」タオルを使うときは、
使っているタオルが吸水がいいかどうか、は
タオルの生命線にかかわるほど重要なことだと思います。
それなのに吸水性がよくないなんて、と思われるかもしれませんが、
ここで2つお伝えしたいことがあります。
・ 使いはじめの吸水性の悪さはオーガニックコットンならではの理由がある
・ 洗えば洗うほど、吸水性はよくなっていき、
やがては、しっかり十分、すぐに吸水するようになる
というのが、調べていく中で、また自分が実際に使ってみてわかったことです。
使い始めの吸水性がよくないことについて
以下のページにて、詳しく記載しております。
→ ガーゼの話し vol.2

上2枚の写真はともに、左と右のタオルは同じものです。
まだ洗っていないタオルが左で、何度も何度も洗濯をしたタオルが右です。
右側のタオルのように、洗えば洗うほど、
オーガニックコットンガーゼの色は、生成りからやさしいミルク色へと変わっていきます。
色がミルク色になる頃には、すでに吸水性も十分ばっちりです。
オーガニックコットンガーゼ唯一のデメリットである吸水性のよくない点は、
何度も何度も洗うことで解消されます。
何度も洗濯を繰り返したオーガニックコットンガーゼタオルは
もはや欠点のない、最強のタオルだとわたしは思っています。