11月 10

ガーゼと向き合って 5(後記)

 
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1.重ね枚数

2.糸の細さ、太さと素材

3.打ち込み本数

4.接結点の間隔と深さ

これら4つの条件の組み合わせ方、そのバランスによって、
質感や肌触り、風合い、使用感が変わってきます。

 
使う人に喜んで、わくわくたのしんで使ってもらえるよう、
また使い続けてもらえるよう、
アリサラ舎では、よりタオルに適した、よりブランケットに適したガーゼを
日々研究を重ねて改善しつつ、これからもより良い使い心地を求めていきます。
 
 
 

11月 10

ガーゼと向き合って 4(接結点の間隔と深さ)

 
一般的にガーゼは以下4つの違いで
質感や肌触り、風合い、使用感が変わってきます。

1.重ね枚数

2.糸の細さ、太さと素材

3.打ち込み本数

4.接結点の間隔と深さ

前回までに重ね枚数糸の細さ、太さと素材打ち込み本数についてお話ししました。
今回は 接結点の間隔と深さについてお話しします。

 
 
  
接結点というのは、ガーゼの生地同士をくっつけている点のことをいいます。

多重ガーゼ(二重ガーゼ以上)の場合、1枚目のガーゼ、2枚目のガーゼを
生地がばらばらにならないように、くっつける必要があります。

そのくっつける箇所を「接結点」と呼びます。

 
一般的に接結点の間隔が狭いほど、
ふわふわ度はなくなり、服地に向いたガーゼになります。

反対に接結点の間隔が広ければ広いほど、
よりふわふわのガーゼになり、ブランケットに向いています。

 
また接結点の深さというのは、三重以上のガーゼに関係してきます。

三重ガーゼには、1枚目・2枚目・3枚目がありますが、
接結方法が2種類考えられます。

一つは、1枚目から3枚目までまとめて接結する方法
そしてもう一つは、1枚目と2枚目、2枚目と3枚目で接結する方法です。

前者のやり方に対して後者のほうが、よりふわふわのガーゼに仕上がります。

 
*アリサラ舎オリジナル仕様のガーゼでは
 打ち込み本数をタオル用とブランケット用で変えることに伴い、
 この接結点の仕様も合わせて変更しています。

 
つづく
 
 
 

11月 10

ガーゼと向き合って 3(打ち込み本数)

 
一般的にガーゼは以下4つの違いで
質感や肌触り、風合い、使用感が変わってきます。

1.重ね枚数

2.糸の細さ、太さと素材

3.打ち込み本数

4.接結点の間隔と深さ

前回までに重ね枚数糸の細さ、太さと素材についてお話ししました。
今回は 打ち込み本数についてお話しします。

 
 
 
打ち込み本数というのは、織り密度のことで
1インチ(2.54cm正方)当たり、どれだけの本数の糸が入っているのか
がわかります。

打ち込み本数が多ければ多いほどやわらかくなると
言われることもありますが、
こちらも糸の細さのように、打ち込み本数の多さを追求したからといって
やわらかくて、いいガーゼになるとは限りません。

用途に合わせて打ち込みの本数を調整していくといいかと思います。

*わたし自身、ガーゼのことをより勉強していくうちに
 この打ち込み本数のことを知りました。
 そこでオリジナルでガーゼを織ってもらう際には、
 タオル用とブランケット用で打ち込み本数を変えています。

 
 
(2018.2.16追記)
 ブランケット&ガーゼケット用の(打ち込み本数の)ガーゼでもタオル使いにする良さがあり
 またタオル用の(打ち込み本数の)ガーゼでもガーゼケットにする良さがありますので、
 試作・試用して納得したものは商品展開しています。

 ・ブランケット&ガーゼケット用として開発したガーゼをタオル使いしたもの→毎日タオルやバスタオル、おくるみタオル、まくらカバータオルなどの極上仕上がりシリーズ。ほかにイロトリドリタオル。

 ・タオル用として開発したガーゼをガーゼケットにしたもの→安眠ガーゼケット

 
つづく
 
 
 
 
 
 
ここだけにあるガーゼ。ガーゼケット&ガーゼタオルのアリサラ舎
http://www.arisara-sha.com/

11月 10

ガーゼと向き合って 2(糸の太さ、細さと素材)

 
一般的にガーゼは以下4つの違いで
質感や肌触り、風合い、使用感が変わってきます。

1.重ね枚数

2.糸の細さ、太さと素材

3.打ち込み本数

4.接結点の間隔と深さ

前回は重ね枚数についてお話ししました。
今回は 糸の細さ、太さと素材についてお話しします。

 
 
 
 
ガーゼを織るタテ糸とヨコ糸の細さ、太さ、
またその素材(コットン、麻など)によって
指先から伝わる布の触感が、かなり違ってきます。

一般的には太い糸よりも細い糸のほうが
繊細でやわらかくなめらかなさわり心地が楽しめますが
そのほかの要素によっても触感は変わってきます。

 
やわらかさを求めて、糸の細さを追求するというのは
用途に合わせた糸の細さ、太さを見極めて選択していく、というのが
全体的なバランスをとることができるかと思われます。

やわらかさだけを求めて、細すぎる糸で織ったガーゼですと
服地には向いていても、タオルには向かない、というわけです。

 
アリサラ舎ではやわらかさを求めて細い糸にしつつも
タオルやブランケット・ガーゼケットとして使うのに
機能的に申し分のない細さのオーガニックコットン100%の糸を選びました。

 
(2018.2.16追記)
 タオルやガーゼケットに合う、さらなる”やわらかガーゼ”を長年続けて探し求めていくうちに
 このたび新しいガーゼと出会うことができました。素材はコットン100%です。
 オーガニックコットンではありませんが、今までにない”やわらかガーゼ”を実感できるので
 いま商品展開を考えながら試作・試用しているところです。
 春ぐらいにはお披露目できればと思います。

 
 
つづく
 
 
 
 
 
 
 
ここだけにあるガーゼ。ガーゼケット&ガーゼタオルのアリサラ舎
http://www.arisara-sha.com/

11月 10

ガーゼと向き合って 1(重ね枚数)

 
アリサラ舎のオーガニックガーゼは
すべてオリジナルの仕様で織ってもらっています。

仕様を決めるためには、まずガーゼと向き合うことから
スタートしました。

 
一般的にガーゼは以下4つの違いで
質感や肌触り、風合い、使用感が変わってきます。

1.重ね枚数

2.糸の細さ、太さと素材

3.打ち込み本数

4.接結点の間隔と深さ

まずは重ね枚数からお話しします。

 
 
 
 
重ね枚数は
一重、二重、三重・・・とガーゼが何枚重なって織られているかということで、
よく見かけるのは六重ガーゼくらいまでが多いです。

一般的に重ね枚数が増えるほどガーゼは、より厚みに、より重くなってきます。

 
たとえば六重ガーゼといっても、
生地織りの時点で六重で織られているのか
アリサラ舎のブランケットやガーゼケットのように三重ガーゼを二枚合わせにしているかで、
風合いやあたたかさが違ってきます。

六重で織られているものより、
三重ガーゼを二枚合わせにしたほうが、空気層が多くなり、よりたくさんの空気を含むので
ブランケット・ガーゼケットに断然向いているのです。

 
つづく
 
 
 
 
 
 
ここだけにあるガーゼ。ガーゼケット&ガーゼタオルのアリサラ舎
http://www.arisara-sha.com/